昨日髪を切りに、今年の夏から変えた店に、一ヶ月半ぶりに行って来ました。
若いスタッフが、忙しく働いていて・・・洗髪をしてもらった時のことです。
終って席に移動するとき耳の上辺りから、水滴がポタポタ・・・
それはぐっとガマン・・・「忙しそうだし・・・」
カバーを掛けてもらって担当者が来るまで、雑誌を捲っていると・・・
雑誌の中から他の人の髪がパラパラリ・・・「こう言う事ってよくある」
その時、自分に掛けられているカバーに目をやると・・・やはり他の人の髪を払わず
掛けられたみたいで・・・もう髪がびっしり・・・
ギョッとして先のスタッフを見つけ手招き・・・
「これ、見てご覧・・・」
「あッ!すみません!」
しばらくして新しいカバーを持ってきたのは、本人ではなく別のスタッフ・・・
こういう時は、先ず本人が持ってくるべき・・・
少なくとも当社では、苦情対処の際、先ず本人を行かせる・・・
手土産等は持って行きません。
ただ、ただ、素直な気持ちを伝えるため、ひたすら詫びるだけなのですが・・・
こちらの気持ちを伝えるべく何度も、心を込めて謝る・・・
・・・その店は、この不況でもかなり流行っている様子・・・
髪は切らなくてはいけない・・・特に年末と言うこともあって日曜は忙しいのでしょう。
しかし、何故か若いスタッフがイキイキとしていない・・・入った瞬間からその雰囲気に
感づいていたのですが・・・
「ボーナスか給料の削減があってヤル気をなくしている?」とも思ったのですが・・・
事情はどうであれ、舞台裏が客に伝わってしまうようでは「イカンなあ・・・」と
思いつつ「当社でも似たようなことはあるなあ・・・」と省みることしきり・・・
しかし「来月から他の店に変えてみようか・・・」と迷い始めている自分に多少、戸惑いながら
帰路についたという次第・・・考えさせられた一日・・・でした。