昨日、ご乗車されたお客様からお礼の電話を頂きました。
最近、苦情もお褒めの言葉も、電話で頂くことが多いような気がします。
通院のため、お独りでタクシーに乗られたご高齢のお客様。
ご家族が急用で、どうしてもご一緒することが出来ず、当社乗務員が
ご自宅から病院受付まで、同行し看護師の方に引継ぎをお願いしてくれたとの事。
車の中で「ご気分は・・・?大丈夫ですか?」と何度も聞かれ運転が実に穏やかだったと
親御が喜んでいらっしゃるとか・・・帰りの車も自交さんで・・・違う乗務員さんだったが、
手を取り車に乗せてくれた・・・「これからも自交さんだよと、親が話しているのを聞いて
安心できるので、今後とも宜しく・・・」とのお言葉・・・
嬉しい反面、「全員がここまで出来るだろうか」との不安が、よぎりました。
研修会でも過去、実技訓練を幾度と無く行って来ましたが、イザと言うとき
全乗務員が、お年寄りやお身体の、ご不自由な方に対して、心からの
フォローが、教えて来た通りホントに出来るのだろうか・・・
全員に対して・・・心に届く言葉と教育内容を実施強化するためには・・・ナド
イロイロと考えこんでしまいましたが、ひとつひとつの指導内容が、間違いなく
浸透していることに対しては、素直に喜んでいます。
そして、お褒めのお言葉に、甘んじることなく気を引き締めて
教育強化して行こう・・・と強く感じた一日でした。