宮沢賢治の詩に『アメニモ マケズ』が、あります。
この詩は今まさしく、私達に「肩に力を入れず自然であれ!」「争う事なかれ」と諭し、生活の指針になる考え方を示していると感じさせられます。
昔は「何と無欲で細い考え方だろう」と思った事がありますが、今、読み返してみると、実に強く柔軟にして強靭な姿勢を読み取る事が出来るのです。
穏やかに生きる事の強さと、素朴な暮らしの中にある充実・・・こうあることが
実は一番、ストレスに打ち勝つ事の出来る『生き方』なのだと・・・
苦しい事、悲しい事、胸の痛むこと、思い通りにならない事、イライラする事、多いです。
しかし、根本的な『人生観』みたいなものを見直すことで、少しは柔軟になれるような気がします。
まだまだ、ベーシックな段階ですが・・・^^;