野暮用で有楽町まで出ました。
人・人・人・・・小さなレストランの前に人だかり・・・「なんだろう」と思い覗いてみると
可愛い(若いと言うべきか)新郎新婦が、にこやかに参席者に挨拶をしているところでした。
最近では、こういった披露パーティーが増えているようですが
嬉しそうに微笑んでいるカップルを見ると、こちらまで幸せな気分になります。
結婚式に、お金を掛けず、『地味婚』で抑え、その分、旅行と生活費にまわすんだとか・・・
小さなレストランでも「二人にとって思いでのあるレストランなのだろう」と
勝手な想像をしながら、満足している自分に苦笑してしまいました。
この不況・・・先行き不透明な状態は、まだまだ続くのでしょうが
その時、その時の環境や状態をしっかり見つめなおし生きて行く・・・
その姿勢こそ柔軟で耐久力のある生活を営んでいける『担保』なのだ・・・
幸せそうに微笑んでいる若い二人を見ながら・・・それは企業も個人も
同じなのだろうと強く感じた瞬間でした。