「人の期待に応える」とは、どういうことなのか・・・
私個人の意見として・・・「人の期待に応える」ことほど、キツイ事はないように思えます。
勿論、他との協調性は必要でしょう。
それが「人の期待に応える」ため・・・となるには、その人の理念や思想に心酔し共鳴したとき、可能になる・・・
「上長だから」「管理者だから」「可愛がってもらってるから」「この人の期待に応えよう」「嫌われないでおこう」と、思う人もいるでしょう。
しかし、単に浅く広く人間を捉えたまま「期待に応えよう」とするのは・・・結局、自分が、きつく!なる・・・そう思います。
結局、媚びることなく、日々の業務を粛々と、淡々と、実直にこなす・・・
そして、可能な限り非能率的な旧いものを刷新、改善し・・・時には失敗もすること。
失敗や叱責を恐れ、前に進むことが出来なくなるのは、その組織の為ではないと思います。
自分の為でしかない・・・
特定の人の期待に添う・・・ではその特定する御仁が辞めてしまったら?
・・・ ・・・
小心であっては、組織を大きくすることは出来ない・・・
組織づくり・・・他でもない、失敗を恐れず自分を見直し、自分を鍛え直す過程である・・・そう思います。