昨日のブログを読み「全くその通り!」と感じると同時に、「仕方が無いから
タクシードライバーにでもなるか!」と言う方はお断りしたいと思いました。
何故なら、この仕事は「人命を護る」ことに終始するからです。
勿論、防衛運転に徹し自分の身を護ることも大切。
その為には「自分は運転が上手い!」と思わないこと。
「まだまだ・・・学習が足りない・・・修練の日々を送らねば!」と
感じ続けることこそ最重要課題では、ないかと思うのです。
傍で見ていると乗務員活動・・・「簡単にこなしている・・・」と見えるかも知れませんが、
大きな間違いです。
無線と自己営業活動(流しながらお客様を、お乗せすること)を平行させながら
安全に、快適にお客様を目的地までお送りする・・・この活動の中にはひとり、ひとりの
必死の思いが詰まっているのです。
確かに走行や接客に於いて、改善されなくてはならない側面を抱えている人達が居る事も
事実です。
しかし、殆どの乗務員は法令遵守に徹しながら、日々の暮らしを向上させることの
難しさを、しっかりと受け止めている人達です。
心身共に健康で、真面目・・・なんでもそうですが、特にタクシードライバーが
問われる所以であります。
常にスピードを出したり・・・穏やかな敬語もつかえない・・・
こういう方には向かない仕事です。