来年は寅年・・・虎と言うと、どうしても『虎視眈々』・・・といった言葉が浮かびます。
虎視眈々と獲物を狙う・・・虎視眈々と辺りを窺う・・・
この『虎視眈々』と言う言葉・・・良い響きではないのですが、意味そのものは
油断無くじっと機会を狙っている様をいうので、さほど悪く捉える必要は
なさそうです。
誰だって油断無くじっとしていなくてはいけない時があるものです。
躍りだして行きたくとも、じ~っと時を待つ。
この『時を待つ』ということが、己を磨き大きくする時期・・・と、捉えると
じっとしているのも『大切な成長期』
勿論、時を待ちすぎて絶好のチャンスを逃してしまっては元も子もないのですが・・・
イザと言うときに草むらから飛び出す勢いは、この虎視眈々と周りを窺う時期に
養われるのでしょう。
パワーの蓄積とでも言うのでしょうか・・・ためて、ためて一度、飛び出したら
相手が、まいるまで喰いついて放さない・・・この激しさは、生きていくための『武器』・・・
これは個人にも企業にも言えることであると思いました。
来年は・・・溜めて、溜めて・・・そして勢いを付けて勇猛果敢に飛び出していく・・・
そういった年にしたいものです。